1)の解答です。

2010年 2月20日 20時10分 | コメントなし

まず、文字を図面に起こせるかどうかが第一の関門になります。順を追って説明しましょう。

1)正方形ABCDを底面とする四角椎の頂点をOとする、四角椎O-ABCDとは「ピラミッド」のようなものです。この四角椎には底面を含めて5つの面があり、底面以外の面は全て二等辺三角形です。

これらの二等辺三角形は、それぞれOAB、OBC、OCD、ODAとなっています。

そして辺OBとOD上にそれぞれを3:1に分ける(内分すると言います)点E、Fがあります。したがってOE:EB=OF:FD=3:1になります。

この時に辺EFと辺BDが平行であることに気付いていなければ問題が解けないので注意してください。

次に頂点Oから底面ABCDへ垂線を下ろし、それが底面と接する点を便宜上Hとしておきましょう。

設問1)では四角椎O-ABCDを点AEFを通る平面で切断する時、この平面と辺OCが交わる点はGとされています。ここで気付いて欲しいのは三角形OAGと辺EFが交わる点を便宜上Iとすると辺OIと辺IHは3:1になるということです。

ここまでが解れば、後は簡単だと思います。

三角形OACを詳しく見てみましょう。この中には三角形OAGと三角形GACがあります。また、三角形OAHもあり、その中に三角形OAIと三角形IAHがあります。

この三角形OAIと三角形IAHについて、面積比は高さが等しいので底辺の比と等しくなります。即ち3:1です。そして三角形IAHと三角形ICHは一辺とその両端の角度が等しく合同なので、三角形OAIと三角形IACの面積比は3:2となります。

この二つの三角形は底辺IAを共通とする三角形ですから、高さの比は面積比と同じになります。つまり3:2ということです。そこで、底辺IAに平行で点Oと点Cで接する二本の直線を引くと、辺OGと辺GCの比は高さの比と同じことがわかりますよね。よって、答えは3:2となります。

二つ目の解法と解答は後日アップします(^^)/。

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解答に先立ち・・・

2010年 2月20日 9時13分 | コメントなし

先日アップした四角椎を切断する問題についてのものです。

結局、誰も解けませでした。
そう、誰も。
ゼミ生だけではなく、学外の方も・・・。
中には大学や高校の先生方も含まれていました。

(専門家でないと解けないのか?)と錯覚するほどです。
尤も、世の中はそれで回っているので別に構わないのですが、

このような算数の問題を解かせる私の関心と狙いは・・・

「森部塾の人間がどういう行動に出るか?」ということにあります。

あの問題を出して「二日後までに解答するように」と指示を出していました。

実はこの時点で問題が解けるとは思っていませんでした。いい大人が、それも専門でないとは言え、大学や高校の教員でも解けない問題を就活の一般教養如きで手こずっている大学生に解けるとは思えませんでしたから。

だから「正答」が出るかどうかではなく、「どういう反応をして、どういう行動に出るか?」が興味と関心の的だったのです。

彼等は、全員ではありませんが、解答をメールで送ってきました。中には紙や粘土で工作して模型を作った者もいました。他にも電話をかけてきたり、研究室を訪問したりして
解法を習う者もいました。一方で無反応、無回答の者が半数を超えました。

彼等は正に色々なタイプの人間で、それぞれに際だった個性があって、何ら不思議ではありません。普通のことです。

しかし、私ならその中の誰かを採用しなければならない状況下に置かれたら、必然的に誰を選ぶかは決めています。

いや、正確には「決まっている」と言った方が良いでしょう。

ネット全盛を迎えた現代でも人間の脳の構造や仕組み、機能からすれば、バーチャルではなくリアルなコミュニケーションが取れるかどうかは、良好な人間関係を構築出来るか否かということに直結します。

意見や考え方が同じであるかどうかということではなくて、仮に考え方に齟齬があるとしてもそれを互いにどう理解し合えるような関係が取れるかは大事ではないでしょうか?

昨日、大学は春休みになっているにも関わらず、4人のゼミ生が研究室を訪ねて来て、問題の解法・解答に躍起になって取り組んでいきました。

一つのゴールに向かって協議して取り組む彼らは、たった一問の算数の問題でチームワークやコミュニケーション、ヒアリングやコンセントレーション、シンキング・フレキシビリティ等、会社の仕事で重要であるエレメントについて学んだ訳です。

複数の人間が共通の問題に同時に向かい合い、「一つのゴールに向かって」真剣に議論できる人間関係を築くことができるかどうか?そこに「個人的な」興味や関心があるかどうかは、企業にとってはどうでも良いことなのです。

就職活動や営業活動に苦戦している全ての方に老婆心ながら申し上げた次第です。

さて、次回はいよいよ解答です。

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「私は仕事中です」

2010年 2月19日 12時24分 | コメントなし
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大学へ向かうJR車中にて。

内心(俺も頑張らないとな・・・)と気を引き締めた次第です。

急に寒が戻った感じの今朝、若干怯みかけていた私に喝を入れてくれたのは物言わぬ静かなレトリバー君でした。

お名前は読めなかったのですが、気付かせてくれてありがとうね。

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こんな問題を見付けました・・・

2010年 2月14日 9時24分 | 3 コメント

超有名中学の入試問題です。
※携帯で図形が描けないので、言葉だけで説明するため難易度は上がっています。

***********************
正方形ABCDを底面とする四角椎の頂点をOとする。正方形ABCDについてACとBDは互いに対角に位置している。辺OBとOD上にそれぞれを3:1で分ける点E、Fを置く。この時以下の問いに答えなさい。

1)この四角椎を点AEFを含む平面で切断した場合、その平面と辺OCの交わる点をGとする。OGとGCの比を求めなさい。

2)1)で新しく出来た四角椎O-AEGFと元の四角椎との体積比を求めなさい。
***********************

私はこの問題を解答するのに5分以上要してしまいました。

この「算数」の問題と対峙した時の心の内面の動きは・・・

1)何だか難しそうだな。本当にこれを小学生が解けるのか?

2)取り敢えず内容をよく理解しないことには解答できない。何が聞いてあるのか、図に起こして見易くしてみよう。

3)一体この中(自分で作図したもの)の何が分かれば良いのだろう?

4)このままじゃ解けそうにないということは補助線がいるんだろうな。でもどこに引いたら良いんだろう?

5)こんなに時間がかかっていちゃ落ちるな・・・

というものでした。で、結局5分以上というより10分近くかかってしまたのですが、解答が済んで感じたことは「解けた〜(^^)」という安堵感、達成感、満足感でした。

これはもしかすると?・・・とアイデアめいたことが脳裏の深いところに一瞬ですが閃いたようにも思います。何だか妙にワクワクしています。

当然塾生にも出題することにします(^^)b。

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小学5年生の翔太君が・・・

2010年 2月11日 17時22分 | コメントなし

塾で4教科の模擬試験を受けました。点数は100点満点で国語79点、算数88点、理科80点でした。社会は4教科の平均点よりも2点高い点数でした。社会の点数は何点だったのでしょうか?
***********************
これは中学受験の問題集から引用した算数の文章題ですが、皆さんは解くことができますか?

解法さえ閃いたら15ー20秒でできる問題です。

しかし、これまでに20人以上の独身社会人に出題したところ本日までに解答できたのは[0人]です。生きて行くのにはこれができなくても別に困らないことの証明とも言えますが、私は別の意味で心配があります。

将来結婚して子供が生まれた場合、
・学童期に宿題の手伝いができないのでは?
・受験は学校や塾任せになるのでは?
・親の威信に関わるのでは?・・・
と余計な心配をせずにはいられません。

学校での勉強以外に大事なことは山ほどあります。
算数の勉強ができないから社会人として生きて行けないというものではありません。

しかし・・・

「できなくても良い」と

開き直って良い話では無いと思うのです。

できないよりはできた方が良い。
その方がより良い生活を送ることに貢献できると思うのです。

大人が大事に思わないものに子供が興味を持つとは思えません。

それに冒頭の問題は算数の問題というよりは国語力を試す要素の方が大きいように私は感じます。計算はできるのに、式を立てられないというのは、結局何を問われているか分からないということなので、「コミュニケーション力」が低いことにも通じると思うのです。

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先日・・・

2010年 2月5日 18時56分 | コメントなし

『パンチェッタ』というイタリアンリストランテに食事に行きました。このお店のオーナーシェフはNY氏。彼は中学の後輩でGET(弊社の直営ジム)の元会員なのです。

オープンして3年が経つのですが、オープン前に「絶対来て下さいよ」と言われていたのにもかかわらず、「忙しさ」にかまけて・・・という私自身が最も嫌うダサい理由で顔を出すタイミングを失っていました。

いつも気になっていたのですが、やっと念願が叶いました。幼なじみを含む3名で食事に行くことになったので、この機会を利用して同店をリクエストさせていただいたという訳です。

お店に着いてNY氏と交わした最初の言葉は・・・
「やっと来れたよ。本当に申し訳なかったね」
「三年待ちましたよ」

(ああ、やっぱり気にしていたんだ。)

即答で「三年」という期間が出て来たことに舌を巻くとともに、改めて申し訳ない気持ちが湧き上がって来ました。昔と変わらない笑顔で私を迎え入れてくれた彼にその場でできることは、「メニューはお任せで良いよ」と全幅の信頼を寄せ財布を渡すことでした。

出て来た料理は・・・

かつて日産自動車プレゼンツで高視聴率を毎週叩き出していた『料理の鉄人』のレギュラー、フレンチの鉄人坂井宏幸に対して「同じ食材を使うんだったら負けませんよ」と豪語していただけのことはありました。

あの時よりはるかに腕を上げて、ホスピタリティーも向上させてオーナーシェフとなったNY氏のお店は朝倉市にあります。福岡県在住の皆様に一度はお試しいただきたいお店です。

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禁煙セラピー・・・

2010年 1月31日 22時29分 | 4 コメント

出張中のMAPPYです。昨日、福井県敦賀市内のホテルで迎えが来るまでの間テレビを見ていたところ・・・
(普段自宅ではテレビを見ないのですが。。。)

ニュースで・・・

「タバコ税率アップのこの機会に禁煙を決意する人達が増えています」と言ってました。

それによるとタバコ代は一箱100円位の値上げになるそうで、それを負担に感じての決意だとか。

「本気(マジ)かよ!」(下品ですいませんm(._.)m。)
と思ってしまいました。
※余談ですが、私を知る方々は皆さん私のタバコ嫌いをご存知です。

タバコを止める方が増えることには大賛成なのですが、月3000円をケチるほどに生活が困窮しているという事実に。

ところで、この禁煙を決意した方々の中に「禁煙セラピー」なるものまで受けて取り組まれている方がいらっしゃることにも驚いてしまいました。

何と受講料50000円とのことです。
?????(-.-;)

何で3000円のタバコ代を節約するのに50000円もかけるのでしょうか?そのセラピーの一部もオンエアされていましたが、「そんなこと言われなくても分かるだろう」としか思えないもので、とても正気の沙汰とは思えません。

そう。きっと「正気」ではなく「病気」なんですよ。
タバコは「嗜好品」ではなく「薬物」だと思います。何故禁止薬物にしないのか?

別に覚醒剤や大麻じゃないから・・・とでも?本当にそうでしょうか?幻覚症状やフラッシュバックは無いとしても、

(吸わないことで)
・イライラのような禁断症状が出たり
・集中力を欠いたり
することはよく知られていることです。
※中にはそのとばっちりを食って痛い目に遭った方もいらっしゃるでしょう。

また
・本人の肺を汚し最大酸素摂取量を著しく低下させ呼吸循環系の疾患を引き起こしたり
・近くにいる人の健康を阻害したり
・臭いやヤニで室内環境を悪化させたり
することも周知の事実です。
※中にはそのとばっちりを食って喘息やアトピーを悪化させた方もいらっしゃるでしょう。

十分に病気の原因として特定できると思うんですがねえ。

特に習慣性ということについては、性別・年齢を問わず恐るべき現実を生んでいます。皆さんは制服を着た学生(意外と女子高生も多い)やどうみても小学生か中学生にしか見えない若者がタバコを吸いながら道を歩いたり、自転車に乗ったりしているのを見かけたことはありませんか?しかも平日の白昼堂々と。福岡市内でよく見かけます。

大人でもなかなか制御できない喫煙習慣を10代前半の子供が身につけていることに憂慮しているのは私だけでしょうか?経済原理と大人のご都合主義を優先させてきた「ツケ」が日々深刻化していると感じずにはいられません。

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ずっと前から思っていたことですが・・・

2010年 1月27日 19時12分 | コメントなし

成人式での問題行動を見る度に「止めれば良いのに」と思っていました。社会人として新たに仲間を受け入れる記念に祝福の会を催してあげたい、という気持ちは勿論持っています。が、馬鹿な連中を受け入れる気持ちは露ほどもありません。

冷たいでしょうか?

去る11日に秋田市で成人式の進行を妨害したとして、新成人の20歳の男4人と19歳の少年が警察に逮捕されました。26日のことです。20日に秋田市が被害届を出し、3日後に当事者が市に謝罪していたそうですが、警察は「社会的影響が大きい事件で、証拠隠滅の恐れがあった」と逮捕に踏み切った理由を説明しています。

どのような処分が下されるのかは分かりませんが、
・成人の意味を理解していなかったこと
・式を楽しみにしてきた同級生の晴れやかな気持ちを台なしにしたこと
・役所関係者や警察、裁判所に無駄な労力を使わせたこと・・・
等々、深く反省してもらわなくてはなりません。

と同時に家庭教育・学校教育の大事さを改めて実感しました。「教育の腐敗は社会の荒廃を生む」のは間違いありません。尤も学問的な教育だけでも社会が荒廃・衰退するのは政治家と官僚の醜聞で嫌と言うほど思い知らされていますが・・・。

「社会に貢献すること」に先んじて「他人に迷惑をかけないこと」の教育と実践ができる人が成人としての最低条件だと思います。

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