2010年 3月11日 のアーカイブ
卒業クライシス
就職が決まらない。
卒業してもバイトしかない。
そんな時代だと言われるようになって久しいです。
確かに景気の良い話はめっきりと聞かなくなりましたが、平均的な学生たちの日常を観察していると
「そりゃそうだよ」と思わずにはいられません。
今は春休み中ですが、
学期が始まるとその理由はすぐに分かります。
遅刻が多かったり、
講義室の後の方から座ったり、
講義もろくに聞かなかったり、
おしゃべりが多かったり、
居眠りしていたり、
質問しなかったり・・・
こういった事が日常的な訳ですから。
むしろ就職が厳しいのは企業が正常だからだと思います。
遅刻が多い社員なんて要りません。
社長や上司の話を他の社員の陰に隠れて聞かない社員なんて要りません。
仕事中に無駄口を叩いたり居眠りしたりする社員なんて要りません。
業務に関する質問ができない社員なんて要りません。
当たり前でしょう。
そんなことは。
大体、「大学生の就職が厳しい」ということを騒ぎすぎですよ。騒いでいる連中に言いたい。大学の講義を聴きに行けと。
企業も法人格を与えられた生命体です。企業の世界での生存競争は、バランスシートや損益計算書など数字で客観的に判断されるごまかしの通用しない厳しいものです。それが毎年ジャッジされるのです。
そこの戦力として・・・
遅刻が多かったり、
講義室の後の方から座ったり、
講義もろくに聞かなかったり、
おしゃべりが多かったり、
居眠りしていたり、
質問しなかったり・・・
するような人間を雇用できますか?
それは無理でしょう。
就職活動は大学3年生の後期後半辺りから始まっていますが、彼らは付け焼き刃の活動を半年かそこら繰り返しているに過ぎません。
だから就職は決まらない方が正常なのです。
むしろ決まってはいけない。
就職を決めたいのであれば、
・挨拶をする
・遅刻や欠席をしない
・常に積極的に前へ出て
・上手に質問して
・お客様目線で物事を考えて
・非常事態を予測して
・報告・連絡・相談を徹底して
・数字に強くある
ことを少なくとも三年以上定着させることです。
ゼミ生にはいつもそう檄を飛ばしています。

